2025/05/25 12:00
「お店で食べたい。“店のお箸でラーメンを食べたい”気持ち」
「お店で食べたい。“店のお箸でラーメンを食べたい”気持ち」
担当作業療法士です。
利き手が自由に動かせない利用者さん、ご自宅の食事は自助具箸を使用していますが、外食先ではお店の箸を使用して食べたいと強い気持ちがあります。外食先で自助具箸を使用したくない気持ちはとても理解できます。先日、ご夫婦でラーメンを食べに出かけたそうですが、割り箸を上手く使用できず食べ終わるまでに時間がかかったそうです。病気をきっかけに外食頻度は減りましたが、ハンディキャップを抱えながらも積極的に外出されています。この気持ちはご本人だけでなく、いつも奥さまが優しく寄り添っておられることも大きな力になっていると思います。
私たちのできることは微力ですが利用者さんやご家族の気持ちを尊重し、大切な時間がもっと増えていけたらと思っています。今後、どんな箸でも満足して外食できる事や外食頻度が増えるようにリハビリを通して力の限りサポートしていきたいと思います。
2025/05/12 08:56
「精神科訪問看護、リハビリに力を入れていきます」
「精神科訪問看護、リハビリに力を入れていきます」
以前に精神科専門の訪問看護ステーションで勤務されていた看護師が当事業所には在籍しています。
最初は精神科のリハビリだけ依頼があった利用者さんですが、手帳申請、薬の相談など看護師も訪問することで対応の幅が広がりました。
在宅の精神科では運動機能に問題が出てきて、まずは介入しやすいリハビリから、ということも多々あります。
算定要件研修を受けた作業療法士のリハビリ、看護師で対応できるのがうちの強みです。
今、看護師と一緒に訪問している利用者さん、笑顔も増えて歩行もよくなっているとご家族さんから言ってもらえてホッとしています。少しずつ活動増えるといいな、と思っております。