2025/11/22 22:03
「人生の終焉をデザインする」
「人生の終焉をデザインする」
11 月 9 日。雨の日曜日でしたが、大阪樟蔭女子大学で『人生の終焉をデザインする』をテーマにした医
療デザインサミット 2025 ㏌東大阪に参加してきました。
医療者自身が自分の死生観と向き合うことで、真の意味での人生会議(ACP)を地域に根付かせること
を目的とした試み、とのことでした。
緩和ケア病棟の医師の先生の講義では「自分の逝きたい逝き方」を考えることで、死は怖いものではな
いと伝えたいとおっしゃっていました。またファイナンシャルプランナーの講師の先生からはなかなか
触れにくいテーマの「健康」と「お金」について話していただけました。
訪問看護の中で“人生会議”の話を出しているのに、医療者自身が考えていますか?語っていますか?
と問われた時に「どうだろう?」と振り返りました。ただ、この講義を聞いたことで“素敵な年の取り
方”“素敵な逝き方”を考えるきっかけになりました。
両先生とも東大阪出身、在住だそうです。東大阪の医療・福祉の発展のために企画された研修会のパワ
ーに感動しました。

